平成20年度 児童・生徒の学力向上を図るための調査結果と指導改善

(東京都教育委員会 平成21年1月15日実施)

調査結果と指導改善

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 問題解決能力  もどる

 1 正答率からみた観点ごとの結果及び分析

  総合 問題発見力 見通す力 適応・応用力 意思決定力 表現力
60.2 81.5 59.6 54.5 50.6 72.1
58.3 81.3 58.5 52.2 47.5 70.7
本校 52.0 76.3 61.3 44.1 38.7 63.4
  1.  都の平均と比べて、「見通す力」は1.7ポイント上回った。

  2. 「適応・応用する力」は、都の平均と比べてマイナス10.4ポイント下回った。

  3.  「意思決定する力」は、都の平均をマイナス11.9ポイント下回った。

 2 指導改善の重点

 主に、理科をはじめとした各教科や総合的な学習の時間等と関連づけながら、以下のように問題解決能力を養っていく。

@理科の指導の中で(問題3のような場合)
観察・実験の目的や条件に即してその方法を考える学習の改善・充実を図る
◆観察・実験の結果を考察する学習の改善・充実を図る。

A各教科の指導の中で(問題6のような場合)
◆必要な情報を読み取って活用する学習の充実を図る。
児童自らが活動の計画を立てる学習の充実を図る。