絵の具遊び

絵の具フーフーと絵の具コロコロとどちらをしたいですか?と子どもたちに変な質問から始まるこの題材。コロコロはビー玉遊び、フーフーはストロー遊びになります。筆以外で絵を描くことも新しい発見には欠かせないことです。

ビー玉コロコロ ストローでフーフー 中にはビー玉をストローで
転がし始める児童もいました。

木をじっと見つめて
天気のいい日は校庭に出て木を描いています。ただ、木をそのままに描くのではなく木から感じたことを色で表す学習を行っています。一本でぽつんと立っている木からはさみしそうな雰囲気が、根が太い木は力強さが、というふうに感じたことを表しています。

木を見つめながら 心の色が出始めました。きれいですね。 木を見つめながら
木の心を感じています。 重みのある色合いですね。塗り方ものびのびとしています。 こちらはどうなるのでしょう。
真剣に木と向き合っています。 五葛西の森でも作品づくり。


ギコギココロコロ楽しい仲間
ここでは、木工作で必要な道具の使い方を中心に授業を行っています。両刃のこぎりや小刀等、刃物も出てきますので安全に気をつけて活動させています。作品ができるまでの間どのような指導を行っているか、簡単ですがまとめてみました。

組み立てに入りました。 両面げんのうを使ってトントンと こんな作品になります。
模様を水彩絵の具で入れます。 カラフルですね。
今回の授業でもっとも登場回数の多い道具。両刃のこぎりです。 刃の大きい縦びき、刃の小さい横びきと二種類の刃がついています。木目の方向に合わせて刃を使い分けます。 普段は箱の中に納められていて、児童は順番に取ります。
↓ ×(悪い例) ↓ ×(悪い例)
刃物は下に向けて、こけないように気をつけて机まで運ばせます。 机に持って行った後は、角にコンコンあてません。刃が傷みます。 刃にペタペタ触りません。
切り出しは、親指の爪やあて木を使ってレールをつけます。 片足をひいて立ち、刃がまっすぐなっているか、鼻のライン(顔の中心線)の真下に刃を合わせて確認します。 机のすきまをグループで声をかけ合ってつくり、その上で切ります。
一人で押さえきれないときはこんな助っ人。”F型クランプ”です。 クランプで固定すると、両手で切れるようになります。 図工室のイスを使って切ることも練習しています。
クランプの他にも”木工万力”もあります。 児童は腰より下に降ろして机に持って行くように指導しています。 こちらも固定すれば両手で木を切ることができます。
小刀です。 キャップのつまみをきちんと持ってあけるよう指導しています。 左用と右用とそれぞれ準備しています。
脇に木材を挟み下方に向けて削ります。 作業板を敷いて活動しています。 無理に押さずに、刃の角度を浅くして、薄く、何度も削るようにします。
薄いベニヤ板を切る練習をしています。 刃の角度を浅くして切ります。 × 刃を立てると板がはねます。


土鈴づくり

11月初旬に灰抜きをしました。 みんなで楽しくゴロゴロ。
中には新聞紙で丸めた粘土玉が入っています。焼くと中の新聞紙が焼けて玉が転がる仕組みです。 ニードルを使って模様を描いたりします。 顔になってますね。
どべを使ってくっつけます。 窯小屋で 焼成中です。二学期色を塗って返却します。

水道週間作品コンクール

授業風景

水滴くんを描いています。 文字枠をしっかりとってバランスよく描いていますね。
下描きの様子です。 色塗りに入りました。色の並んだパレットがきれいですね。
地球をきれいに塗りました。 塗り方に工夫が見られ興味深いですね。


作品ケースづくり
3年生は作品ケースづくりをしています。
カッターの使い方を指導し、それから切り抜くようにしています。
学習内容を簡単に載せますのでご家庭でも刃物の扱いに関して話しをしてみてください。

作品例(朱色の色画用紙を切りぬき貼り付けています。作品ケースの裏側になります。) 

   
          ↓色を塗って完成です。             ↓
   
 
指導一覧
 @まず、姿勢を良くして、縦方向に線を向け、カッターの刃が寝ないように起こしてください。

        
         ○                ×              横から見た角度(多少個人差はあります。)


 A画用紙を押さえる手は絶対に刃の進む方向に置かないこと。

     
          ○                ×


 B円などを切り抜くときには紙を回してして切り抜きましょう。

  


戻る