3年立体作品   

3年生の作品です。
「くぎ打ちトントン〜新たな出会い〜」は、3年生になってクラス替えもありましたので、くぎを打った小さな作品を友達同士で交換しあって、出会った場所を考えた作品です。「お山があったら」の作品は粘土の感触に親しむための題材です。思い思いの形にちぎる・丸める・こねることで個性溢れるお山ができました。焼成温度は1200度です。焼くときに小さい部品や接着が弱いところなど非常に気を使って焼いています。テラコッタ粘土を高温焼成するとぶつぶつ感が出てきます。手触りも楽しんでください。

4年立体作品   

[土鈴]の作品は、3年生のお山の作品と同じテラコッタ粘土を使用しています。こちらは750度で焼き上げています。土の玉を新聞紙でくるみ、周りに粘土を巻き穴を開けて焼くと中の新聞紙が焼けて鈴になる仕組みです。今年は、展覧会に向けてカラフルに色も塗ってみました。素朴な音を楽しんでください。

5年立体作品   

「ステンドグラス」の作品は黒のラシャ紙をカッターで切り抜いて透明シートに貼り付け色を塗りました。
模様は西洋の模様をコピーしたプリントを発想の補助として配布しています。そこから、自分自身のオリジナルな模様をつくり上げた作品です。とてもきれいでしたね。
「本立て」「粘土の板づくりから」は実用性を重視した作品です。決まった形で木を切ることや粘土の扱いに慣れ親しむことは6年生の卒業制作へとつながっていきます。

6年立体作品   

「12才の力で」の作品は、1枚の板から思い思いの箱をつくる内容になっています。自分の小学校時代の卒業制作も箱だったので、この題材には特別な想いがあります。板をピタッと合うように切り、組み立てることは6年生にとってとても難しいことです。ですが、一つ一つ時間をかけ、段階を踏むごとに作品ができていくことを感じられた作品だったと思います。大切にして欲しいですね。
「楽しい小物入れ」は、粘土のくり抜きの技法を使ってつくりました。球や直方体の粘土をきり糸で切り、中をくり抜き形をつくりました。素焼きのあとに、絵付け、釉薬がけを施し、ガラスを入れて本焼きと教師にとってもやりがいのある題材です。こちらも大切にして欲しいですね。


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