篠崎小学校 | 保護者用 | 保護者承諾者 |
1. 江戸川区立篠崎小学校インターネット利用に関する校内規定
平成18年9月8日
(本規定のねらい)
1.この規定は,江戸川区立篠崎小学校(以下「本校」という)におけるインターネットの利用に関し必要な項目を定めるものとする。
本校はインターネットの利用に際し,以下に定める規定に基づき,運用するものとする。
(インターネット利用の基本)
2.本校においてインターネットを利用するにあたっては,その教育的効果に十分配慮し,江戸川区個人情報保護条例及び江戸川区情報セキュリティポリシーに準じて行うものとする。
●江戸川区情報セキュリティポリシーの位置付け、構成 情報セキュリテイポリシーとは、江戸川区か所掌する情報資産について、その機密性、完全性、可用性を維持するための対策について、総合的、体系的に取りまとめたものである。 江戸川区か所掌する情報資産に係る業務については、情報セキュリテイポリシーに即して実施することとし、当該業務に携わる全職員並びに関係団体の職員及び外部の委託事業者が遵守するよう浸透、普及、定着を図るものとする。 情報セキュリテイポリシーは一定の普遍性を備えた部分(江戸川区情報管理安全対策要綱)と情報資産を取り巻く状況の変化に対応する部分(江戸川区情報管理安全対策基準)から構成する。これらに基づき、情報システム毎に具体的な情報セキュリテイ対策の実施手順を策定することとする。 |
(責任範囲)
3.本校の定めるサーバー内にある,学校のホームページに掲載された情報について,学校長は責任を負う。
(インターネット取り扱い責任者)
4.学校長はインターネットの利用の適正を図るため,別に定める校内の情報教育担当者からインターネット取り扱い責任者をおくものとする。
(1)
情報教育担当者は,本校教職員の意見を採り入れながら,学校のホームページを作成する。
(2)
取り扱い責任者は,インターネットの接続に必要な環境の設定に務める。
(リンク)
5.本校のホームページに対する他からのリンクは,教育目的のものについては原則自由とする。また,著作権表示を明確にし,ページの複製等については,本校校長の同意の上認める旨をホームページ上に明記する。
6.本校のホームページから他のページへのリンクは,教育的効果を十分配慮し,設定するものとする。有害情報等が含まれると判断されたページへのリンクは設定しない。
(個人情報・著作権)
7.ホームページに掲載するにあたっては,学校長が必要と判断した場合には,事前に本人・保護者の同意を得たものについてのみ掲載するものとする。
8.掲載された情報(絵画や作文等)の著作権は作成した教師,児童がもち,ホームページ上では,学校名で掲載する。個人情報の掲載が不可欠な場合に限り,氏名・学年に限定し掲載することこともある。
(セキュリティ)
9.インターネットを利用するに当たっては、個人情報およびデータ等の保護に努めるものとする。
(1) インターネットに接続するパソコンを特定し、それ以外のパソコンは直接インターネットに接続しないこととする。
(2)
校内LANに接続する場合には,外部接続のパソコンと校内LANとの間に,ネットワークに接続されたLAN内のセキュリティーを保つためのソフトウェア等を設け,校内LANへ外部からの違法な侵入を防ぐこととする。
(3) 個人情報を含むデータは十分にセキュリティー面を考慮したサーバーに置くか,もしくはメモリーカード等のリムーバブルな媒体に保存して管理し,恒常的に外部のネットワークから閲覧できないように努めることとする。
(4) コンピューウイルス(コンピュータシステムに何らかの被害を及ぼす目的で作られたプログラム)の被害を予防するため,最新のワクチン(ウイルスを発見し駆除するために作られたソフトウェア)によるウイルス検査・駆除を定期的に実施する。
(5) パスワードの管理
各種パスワードは情報の安全管理のため適切に設定する。
@パスワードは,校長・教頭・取扱責任者および必要最小限の教職員にのみ通知する。
A定期的にパスワードを変更して,情報の漏洩や改ざん,インターネット設備の被害に備える。
(6)バックアップの作成
教育活動で作成した作品等は,安全と今後の利用を考えてバックアップを作成する。
(電子メールの利用)
10.電子メールの利用については,学校の公的なアカウントと教師個人のアカウントの運用を分けて設定するよう努める。児童の利用にあたっては,情報学習を推進する重要な手段となるので,以下の点に留意して利用させてもよい。
(1)送信
@児童が作成した電子メールの送信は,担任または取扱責任者が内容の適正さを確認してから行う。
Aメーリングリストの利用は,学校間や教職員間等の公的なものに限定する。
(2)受信
@受信した電子メールは担任または取扱責任者が内容を確認した後,児童に提示する。
A不審な電子メールは開く前に取扱責任者に相談する。
(教師による指導の徹底)
11.インターネットを児童が利用する場合には,ガイドラインに準じ,十分なモラル指導と,個人情報保護に留意するものとする。
(インターネット利用規定の見直し)
12.学校教育におけるインターネット利用の進展に伴い,この校内規定に示した事項の見直しの必要が生じたときは、ガイドラインの規定と照らして,校内において十分な検討を経て,基準の見直しを行うものとする。
情報化への対応 |
高度情報通信ネットワーク社会が進展していく中で、子どもたちが、コンピュータやインターネットを活用し、情報社会に主体的に対応できる「情報活用能力」を育成することは非常に重要です。 こうした情報活用能力の一層の充実を図るために、新しい教育課程では、 1.小・中・高と各学校段階を通じて、各教科等や「総合的な学習の時間」においてコンピュータやインターネットの積極的な活用を図るとともに、 2.中・高等学校において、情報に関する教科・内容を必修としています。 また、各教科等の授業の中で、先生がプレゼンテーションしたり、子どもたちがコンピュータやインターネットで調べたり、交流したりすることによって、「わかる授業」や「魅力ある授業」の実現に役立てていきます。 こうした、情報化に対応した教育を実現するため、IT戦略本部が策定した「e-Japan重点計画」等に基づき、「2005年度までに、すべての小中高等学校等が各学級の授業においてコンピュータを活用できる環境を整備する」ことを目標に、教育用コンピュータの整備やインターネットへの接続、教員研修の充実、教育用コンテンツの開発・普及、教育情報ナショナルセンター機能の充実などを推進しています。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/main18_a2.htm<文部科学省> |
学校インターネットの利用について
インターネットを学習の中で利用することで,様々な教育の効果が期待されています。例えば,学習の資料をさがしたり,学習の成果をホームページ上に掲載したりすることで情報活用能力や表現力が養えます。また,他の学校や専門家,世界の国々の子どもたちと交流することでコミュニケーション能力を育成することもできます。
つきましては,学校インターネット導入にあたり,以下の点についてご理解とご協力をお願い申し上げます。
1.インターネットを学校で利用する意義
本校では,次のようにインターネットを利用した教育活動を積極的に進めていきます。
(1)情報交換
総合的な学習や特別活動・各教科の取り組みを学校のホームページを通じて発信し,意見・感想等を受信するなど,他地域の学校等との交流を行うこと。
(2)情報検索および収集
学習に関連する情報を検索・収集すること。
(3)教材開発及び授業改善
情報の収集・加工による教材の作成や最新の情報を授業に活用すること。
(4)国内および国際交流
国内及び海外の都市・学校等との交流を進めること。
2.インターネットの危険な側面
インターネットは,誰にも自由に情報発信することができます。しかし,これは非常に便利である反面,危険な面もあります。
残念ながら,世の中すべての人が良識を持って利用しているわけではないため,インターネットを利用した犯罪が問題となっています。また,見た人を不愉快にさせるようなホームページや偽情報を流す人もいます。以下は,危険なホームページ・メールの例です。
@薬物・アダルト・暴力・自殺等の有害情報Aクレジット・ショッピング関係の契約成立Bソフトやデータのダウンロード(受信)によるウィルス侵入や個人情報漏れCメールの送受信によるウィルス侵入や個人情報漏れ
※A〜Cは,すべての場合が危険というわけではありません。
3.インターネット利用に関しての配慮
具体的には,ホームページ閲覧・作成,メールの使用に関して,次のようなことを配慮して利用を進めます。
(1)ホームページの利用に関して
@ホームページの閲覧については,子どもにとって好ましくないホームページは学校で制限を加えて見せないようにしています。
A原則として,一般公開するページには個人の写真等は掲載しません。
掲載する必要がある場合は,本人と保護者の両方の承諾を受けます。
B個人情報に関する事項(住所・電話・生年月日)は,掲載しません。
Cなお,本校のホームページは,江戸川区個人情報保護条例及び江戸川区情報セキュリティポリシーにに基づいて作成していきます。
(2)電子メールの利用に関して
電子メール(Eメール)は,手紙と同じです。どちらかといえば葉書に近いものです。面白半分に書いたり,相手を不愉快にさせたりしないように指導して,個人的な電子メールは学校では禁止します。
(3)家庭での利用に関して
インターネットを利用されている家庭も多いと思います。学校でインターネットの学習を進めているので,子どもたちは自由に操作できる技能が身についていきます。
子どもが勝手に操作し,事件・事故に巻き込まれないように,家庭でもインターネットの効果と危険性を十分に話し合い,ルールを決めて活用させてください。
平成 年 月 日 保護者 各位 年 組 江戸川区立篠崎小学校 校 長 大 橋 利 夫 学校ホームページ掲載についてのお願い 日頃から、学校教育のためにご理解とご協力をいただきありがとうございます。 さて、文部科学省の情報教育に対応して、江戸川区では平成13年度にすべての小・中学校がインターネットで接続されました。 本校でも、篠崎小学校の特色ある教育活動や児童の学習成果、活動している姿などを学校ホームページ上で公開しています。 その際、子どもたちの写真や作品等の個人情報は、「江戸川区個人情報保護条例」及び「江戸川区情報セキュリティポリシー」に基づいて掲載しています。 つきましては、お子さまの下記の情報を本校の教育活動の一環として、HPに掲載しますので、ご承諾くださいますようお願いいたします。個人情報の保護のために、児童名はイニシャル表記などとし、掲載されませんのでご安心下さい。また、はっきりと特定できる児童写真については、事前にお渡して見ていただき、ご了解をいただくようにしています。 なお、家庭でご覧になれない場合は、学校のコンピューターでもご覧いただけます。 ・もし、承諾できない場合、またはご質問がありましたら学校へご連絡ください。 ・掲載後、不都合が生じた場合はご連絡ください。すぐに訂正・削除いたします。 ・特にご連絡がない場合は、掲載を続けさせていただきます。 今後とも、本校の情報教育の推進に対しまして、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 篠崎小学校のホームページ〈http://www.edogawaku.ed.jp/shinozakis/〉 ───────────── キ リ ト リ ──────────── 平成 年 月 日 学校ホームページ掲載承諾書 ○ 掲載する情報 〔活動写真及び学習成果、作品、または特別な表彰等に伴う記載〕 1.活動写真 2.学習成果 3.作品の紹介 4.表彰の記録 5.その他 ○ 掲載ページ 篠小ニュース・特色ある活動・校内研究・篠小タイム ◆1年生◆2年生◆3年生 ◆4年生◆5年生◆6年生◆音楽◆図工◆家庭◆情報◆保健◆給食 ◆クラブ活動◆委員会活動◆農園活動◆篠小だより◆PTA◆すくすくスクール 上記の情報を、教育活動の紹介として、学校ホームページ上に公開することを承諾します。 年 組 児童氏名 保護者名 印 |