文部科学省は,情報教育の充実を盛り込んだ新しい学習指導要領の実施に向け,平成14年までに全公立学校4万校にインターネットを接続する計画を進めています。
江戸川区でも,本年度中にすべての小中学校をインターネットに接続することになっています。
インターネットを学習の中で利用することで,様々な教育の効果が期待されています。例えば,学習の資料をさがしたり,学習の成果をホームページ上に掲載したりすることで情報選択能力や表現力が養えます。また,他の学校や専門家,世界の国々の子どもたちと交流することでコミュニケーション能力を養うこともできます。
つきましては,学校インターネット導入にあたり,以下の点についてご理解とご協力をお願い申し上げます。
記
本校では,次のようにインターネットを利用した教育活動を積極的に進めていきます。
(1)情報交換
総合的な学習や特別活動・各教科の取り組みを学校のホームページを通じて発信し,意見・感想等を受信するなど,他地域の学校等との交流を行うこと。
(2)情報検索および収集
学習に関連する情報を検索・収集すること。
(3)教材開発及び授業改善
情報の収集・加工による教材の作成や最新の情報を授業に活用すること。
(4)国内および国際交流
国内及び海外の都市・学校等との交流を進めること。
インターネットは,誰にも自由に情報発信することができます。しかし,これは非常に便利である反面,危険な面もあります。
残念ながら,世の中すべての人が良識を持って利用しているわけではないため,インターネットを利用した犯罪が問題となっています。また,見た人を不愉快にさせるようなホームページや偽情報を流す人もいます。
以下は,危険なホームページ・メールの例です。
@薬物・アダルト・暴力・自殺等の有害情報
Aクレジット・ショッピング関係の契約成立
Bソフトやデータのダウンロード(受信)によるウィルス侵入や個人情報漏れ
Cメールの送受信によるウィルス侵入や個人情報漏れ
※A〜Cは,すべての場合が危険というわけではありません。
具体的には,ホームページ閲覧・作成,メールの使用に関して,次のようなことを配慮して利用を進めます。
(1)ホームページの利用に関して
@ホームページの閲覧については,子どもにとって好ましくないホームページは学校で制限を加えて見せないようにしています。
A原則として,一般公開するページには個人の写真等は掲載しません。
掲載する必要がある場合は,本人と保護者の両方の承諾を受けます。
【別紙:個人情報掲載承諾書参照】
B個人情報に関する事項(住所・電話・生年月日)は,掲載しません。
Cなお,本校のホームページは,「江戸川区個人情報保護条例」と「区公立学校のインターネット利用に関するガイドライン」に基づいて作成しています。
(2)電子メールの利用に関して
電子メール(Eメール)は,手紙と同じです。どちらかといえば葉書に近いものです。面白半分に書いたり,相手を不愉快にさせたりしないように指導していきます。
(3)家庭での利用に関して
インターネットを利用されている家庭も多いと思います。学校でインターネットの学習を進めているので,子どもたちは自由に操作できる技能が身についていきます。
子どもが勝手に操作し,事件・事故に巻き込まれないように,家庭でもインターネットの効果と危険性を十分に話し合い,ルールを決めて活用させてください。